動画編集ソフトにはどんなものがある?種類を解説!
近年、Youtuberや動画配信者の活躍に伴い、動画編集ソフトもさまざまなものが使われています。
しかし動画編集ソフトにどのような種類があるのか、違いが分からないと選ぶのも難しいです。せっかく購入するのであれば、正しい知識をもって選びたいものです。
有名なソフトだからといって自分に必ず合っているとは限りません。そこで動画編集ソフトを3つの観点に分けて説明します。
費用
最初は費用です。まず「無料か有料か」や「有料の中でも1回購入したら追加費用なしでずっと使えるものなのか」などを考えましょう。なかにはサブスクリプションタイプもあるため、継続的な費用が発生するのかどうか料金体系をチェックするのは大切です。
無料のソフトは動画を初めて編集する人にとっては手軽に始められて良いかもしれませんが、セキュリティに不安のあるソフトである場合も考えられるので注意が必要です。
サブスクリプションは支払い続けるので合計すると買い切りよりも高くなってしまいますが、常に新しいバージョンにアップデートされ続け、エフェクトやフリー素材も追加されていくのが魅力といえます。
一方で、買い切りだと継続的な出費はありませんが、新しい機能が出るのに合わせて買わなくてはなりません。
アカウントとの連携機能
次にアカウントとの連携機能です。せっかく動画を作ったならばYoutube、Twitter、InstagramなどSNSにアップロードして見てもらうことを前提に動画を作ることも多いはずです。
SNSにアップロードする際はデータサイズや時間の長さ、解像度、ファイル形式、縦横比など守るべき項目が多くあります。しかも、それぞれのSNSで異なった決まりがあります。
アカウント連携機能があれば、任意のSNSの設定を編集ソフト内で完結できます。複数のSNSにアップロードするのであれば、ファイルを1つ1つ書き出してアップロードする労力が省けます。
自分のもっているOSに対応しているか
最後にMacかWindowsなど、自分のもっているOSに対応しているかどうかも大事な判断材料です。一方だけにしか対応していないソフトもあるため、良いソフトが見つかりいざ使おうと思っても、自分のOSに対応していないというケースも起こるかもしれません。
また、逆にパソコンを買うところから動画編集を始めるのであれば、自分の気に入ったソフトを先に決めて、ソフトに合わせたOSが入っているパソコンを購入するのも手です。
まとめ
動画編集ソフトを選ぶ際に1番大切にしたいのは、自分がどんな動画を作りたいのか具体的なイメージをもつことです。
どのようなソフトを選ぶかを考えるより先に、目指す動画のイメージがはっきりとあれば、後はイメージを実現できる機能を備えているソフトを選ぶだけです。おのずと自分が作りたい動画が作れるソフトが見えてくることでしょう。